インタビュー:2018.8.5
1830年の吉岡蔵創業、1862年の逸見蔵創業からスタートし、
1965年に合併し「わかさ富士」となる。
元々親戚であった、「わかさ富士」代表と、現「小浜酒造」代表と
2014年頃から話し合いが行われ、
小浜市長とも相談し『小浜に地酒蔵を残そう』という思いの下、
2017年に事業譲渡が行われました。
今まで、普通種・上撰酒のイメージの強かった
「わかさ」のブランドを変えていき、
地元のお米を使った純米酒の価値を高めて、
地産地消の地酒づくりをすすめている企業です。
職人の杜氏さんのもと、130年続く小浜の地酒を継承されています。
純米酒の価値を高めて、小浜のお米を使ったお酒の消費を増やしていこうとされています。
御食国、北前船、鯖街道など、食に密接につながっている若狭小浜という地域で地酒を作っています。
地域のお米、水を全面に出した地酒づくりを大事にしています。
「岳颪(やまおろし)」というお酒では
今富のお米を使ったお酒を作り続けており、
それを今富の方が10本買って京都の親戚に送るなど
お米の生産者と密接につながったお酒づくりとなっています。
その結果、1タンクが3日で終了するほど人気です。
小浜の農家や地酒蔵の支援となる、
「わかさ」の純米酒の価値を高めていくことをビジョンとしています。
今回、小浜酒造様にお話しを聞かせていただき、「純米酒」こそ地元のお米を使ったお酒であることを教えていただきました。地域の生産者を応援する意味を考え、その価値を広めていく、小浜唯一の地酒蔵です。
ビジョン・ミッション |
地域のお米、水を全面にだした地酒造りを行っていく。純米酒の価値を高めていく。 |
給与テーブル |
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退職金制度 | 杜氏を育てていきたい。知識だけではなく、業がついてこないといけない仕事なので、日本酒づくりや他のお酒に関わる仕事の経験を積んでいってほしい。 |
評価基準・査定スケジュール | ー |
+α(人・制度) |
瓶詰め・ラベル貼りに大活躍のママが在籍しており、子供の下校と一緒に帰るなど、女性・ママでも役割をもって働くことができている。 |
企業名 | 株式会社 小浜酒造 |
事業内容 | 清酒の製造・販売 |
住所 | 福井県小浜市中井18-34 |
従業員数(取材時) | 7名 |
電話番号 | 0770-64-5473 |
ホームページ | |
メールアドレス(担当者名) | takaoka@obama-sake.com (高岡宛) |
※企業の紹介記事のため、下記の求人情報は最新ではない場合がございます。各企業様に直接お問い合わせください。
小浜唯一の地酒蔵で日本酒づくりを学ぶことができます。
その他備考 | 不定期に募集を行っています。お問い合わせください。 |
1942年生まれ。小浜市出身。株式会社流通システム総合センター代表取締役や、明治大学講師などを経て、2016年小浜酒造を設立。小浜に酒蔵を残したいと思い、わかさ富士より事業譲渡を受け、小浜の地酒造りを営む。
氏名:吉岡 洋一(よしおか よういち)
役職:代表取締役
小浜で唯一の酒蔵の地酒を楽しんでください。地の米、地の水、地の力を大事にしています。興味のある方は、是非遊びに来てください。